あるきっかけで、2000年から日本と東南アジアの往復が始まり、地元の人々の自立を応援することに…。NPOの協力を得ながら、ミャンマー人と生活を共にし、互いの得意技&共通点を発見しつつ、無くさないで欲しい現地の人々の心意気と生活文化、あつ~い東南アジアの様子をつづる手作り記。話題が一国だけで留まなくなってきたためリニューアルしました。

プノンペンで爆発??!

今日は、なんだか外が賑やか。ゴーン、ボーン、というような鈍く大きな音がマンションに響きわたってます。

今は、カンボジアのプノンペンに所用あって滞在中。とある格安?高層マンションにいます。

建物の中央が15階まで吹き抜けになっているため、下の音は上に行くほど響く。今回は残念ながら?8階で、割とうるさいんですなぁ。
昨夜も隣の道端で、誕生日会が開催されており、爆音の音楽に夜中まで耐えておりました。

今日は、シアヌーク前国王が逝去されて1年、休日だし、これほど前国王を愛するカンボジア人ですから、さすがに爆音パーティーはないだろうと思いきや、大きな物音がうるさい。

夜になると、さらにひどくなり、ベランダに様子を見に行った同行のミャンマー人W君。
どうやらその音は川向うの街中からしているようで、なんだか街の様子が騒々しい。

爆弾のようです。」と、真剣な顔をしてベランダからゆっくりと戻ってきたW君。

へへええっつ??!反対側のベランダから見に行ってみると、それは。。。


これ。









・・・あっ、あああ~、花火です、それは。

ちょうど、W君が見に行ったベランダ側からは、花火自体は見えず、
街の方から煙があがり、ピカピカ、ドンドン‥というもんだから。笑

「ミャンマーでは禁止です」。・・・うーん、そうだよね。
そのうち、楽しめるようになるかもね。

しかし、「爆弾です」と、やけに冷静で、普通な感じで報告してくるあたり。。。
我々が、ほどほどに見慣れたものを、「ああ花火ね~」、というぐらいな感じで、
W君にとっては、「ああ、爆弾ね~」、という感じなのかもしれない。

しばしベランダにくぎ付けで、華やかな花火を眺めていたW君でした。